キッズ用のレオタードを選ぶために知っておくべきバレエの秘密!

幼少期、習い事をしていた事がある方は多いのではないでしょうか。

男の子にはスポーツ系の習い事が人気ですが、女の子の憧れの習い事として人気なのが「バレエ」です。

どうしてバレエは女の子たちの習い事に人気があるのか、そして習う前にどんな準備が必要なのかをご紹介します。

バレエを習うときに必要なものって?

バレエシューズ

バレエシューズはバレエを踊るときに履くための靴です。布や革の素材で作られているため、素足に近い感覚で踊ることができます。

また、バレエでよく耳にするトウシューズとバレエシューズは違うものです。トウシューズはつま先立ちをするために作られているシューズのため、つま先の部分が固く平らになっています。

レッスン時に履くのはバレエシューズが主で、トウシューズはバレエの基礎力などが身についてから講師の方や教室の方から履くことが許されます。まずはトウシューズを履くことが最初の目的となるお子さんが多いです。

タイツ

バレエでは足を高く上げつま先の曲げ伸ばしや、足の指まで動かします。動きやすさが重視された専用のものを用意しなければいけません。平時着用するものでは機能が足りず、伸縮性があるフィットしたものを選びましょう。

レオタード

バレエの練習着として着用するレオタード。子供でも基本的にはレオタードを着用し、始めの内はバレエに通うのが楽しくなるようなデザインのものを選ぶことがお勧めです。

レオタードを着る理由って何?

レオタードはスポーツウェアの1種で、身体の躍動を見せやすくするために作られた衣服です。全身にフィットすることから空気抵抗をなくし、筋肉の動きをサポートしてくれます。

バレエでは練習着としてレオタードを着用します。

とても繊細な競技のバレエでは、ひとつひとつの動きに忠実さや美しさが求められます。

そのためバレエに必要な独自の筋肉や技術を鍛えるために細かい部分を修正していかなければいけません。体にぴったりとフィットするレオタードを着用して、細かな動きや部分をチェックしていくためにはレオタードは着用しなければいけないのです。

レオタードの選び方

キャミソールタイプや、ホルターネックタイプ、ハイレグやバイクタードの種類が様々あります。半袖や長袖などベーシックな形のものを用意しておくと便利です。

動きやすさや身体の大きさに合ったもの

子供用のレオタードにはフリルやレースが施された華やかなデザインのものが多くあります。装飾が派手すぎるとリボンやレースが練習中に邪魔になる場合もあるため、華美すぎるものは控えましょう。

またサイズが大きすぎると肩紐がずれ、首元が開きすぎても動きにくくなります。成長するとともにピッタリとした長さのものを買い替える必要があります。

肩紐を体の大きさに合わせてアジャスターがついているものがお勧めです。

身体にフィットした素材やデザインのもの

動きやすさや大きさが重視されたものを選びながら、体の線が綺麗に見えるものを選ぶようにしましょう。レオタードを着用する理由は先ほども説明した通り、細やかな身体の動きを確認するためです。背中が綺麗に見えるバッククロスデザインやカット部分が深いものを選ぶことがお勧めです。

また肌触りが良く、練習しやすいコットン素材や伸縮性と丈夫なナイロン素材など、レッスンを受けるのに相応しい素材を選びましょう。

バレエを習うと身につく要素

バレエを習っている間に自然と身についていくものはたくさんあります。習い事をしていると協調性や自主性も身に付きやすくなりますが、バレエならでは魅力をご紹介します。

①姿勢や所作が美しくなる

バレエには正しい姿勢や所作の美しさが必要です。そのためバレエ教室でも姿勢や手足の動き、細やかな所作まで指導を受けます。身体に歪みが出ないように正しい姿勢を意識していくため、成長に伴いどんどんと姿勢や所作も良くなっていきます。

②体幹が鍛えられる

バレエは片足で立つ踊りやターンなど、体がぶれると出来ない動きがあります。幼少期からバレエで美しいとされる姿勢を練習していくため、姿勢を保つために必要な体幹が鍛えられていきます。

③創造力やリズム感が身につく

バレエにはとにかく表現力が重視されます。優雅な音楽に合わせて踊り、どう表現すれば伝わっていくのかを考える必要があります。手の角度、首の向き、足の動きなどでどれだけ美しく魅せられるかを考える創造力、そして音楽に合わせるリズム感が身についていきます。

バレエを習う前に考えておくこと

バレエには考えているよりもお金がかかってきます。

どんな習い事にも月謝はかかりますが、バレエは教室ごとによっても月謝の差が激しいです。約6,000円~20,000円まで差はあり、発表会やコンクールなどの出演にも出演料がかかってきます。お子さんが本気でバレエに打ち込んでいけばいくほどお金の負担は大きくなります。またレオタードやバレエシューズなどもサイズが合わなくなれば買い替える必要もあります。どんな習い事にもお金はかかりますが、お子さんと相談しながら習い事を始めることかお勧めです。

まとめ

バレエは女の子なら誰でも憧れる習い事の1つです。幼少期から積み重ねて練習していくことで、美しく綺麗な所作や姿勢が身についていきます。

親としてもお金の心配や発表会やコンクールでの準備の手伝いなど、携わる場面は訪れてきますが、子供が楽しく習い事に通ってくれると嬉しいですよね。

練習を楽しく続けるには相応しい練習着も必要です。

レオタードやバレエシューズは必ず用意しなくてはいけませんので、お子さんも気に入って、練習もしやすいものを探すことがお勧めです。

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