バレエ作品・役柄【メドーラのバリエーション】

メドーラのバリエーション

 

「海賊」より第三幕

「海賊」より「花園」というシーンで踊られる主演メドーラのバリエーションです。このバリエーションは特にインパクトの強いステップ・振付はありません。なのでより一層「正確」に「丁寧に」きっちりと踊りを見せることが重要です。アチチュードポーズでは、足と背中のラインを綺麗にみせてください。足が自分の真後ろからはみ出ないように意識しましょう。後半のヴァロネで進むステップでは、強い足の筋力が必要です。一方で、上半身は足の強さを感じさせない「美しさ」を見せ、アームスの動きを「柔らかく」することで、この踊りの表現に色をつけましょう。ヴァロネのプリエで腰が座ってしまわないように、重心を上に引き上げるよう気を付けて下さい。また、このバリエーションは振りと振りの間に移動が多いので、ステップが入っていない所で気が抜けないように、目線配りや上体で工夫して移動するようにしましょう。

レベル 柔軟性 回転力 表現力 ジャンプ力 衣装 長さ
 ★☆☆ ★☆☆ ★☆☆ ★☆☆ ★☆☆ チュチュ 約1分

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