子供バレエの練習着はどう選ぶ?選び方と種類、値段相場について

初めての習い事でバレエを始めるとき、子供用練習着はどんなものを揃えたらよいのでしょうか?

バレエのレッスンを始める練習着は、お子様でもレオタードが基本です。

レオタードにバレエシューズ、バレエタイツの3つが、練習着のスタイルとなっています。

 

ここでは、子供バレエの練習着について、レオタードの選び方や種類、値段相場についてまとめています。

どんなものを買えば良いのか迷っているという親御さんは、ぜひ参考にしてみてください。

まずは教室のルールを聞いておこう

バレエのレオタードは、習う教室によって形や色が異なります。

同じバレエといえど、伝統を重んじる古典的なものから、モダンバレエまで種類は様々です。

ジャンルによって教室や先生のタイプも異なるため、練習着に関してどんなルールがあるのかまず確認することから始めましょう。

例えば、バレエ団直属の教室などであれば、姿勢が見えやすいレオタードしか着てはいけないというところもあります。

反対に一般的な習い事教室では、チュチュやスカートが付いているものでもOKという教室もあります。

子供にとって、可愛い練習着はバレエを頑張るきっかけにもなるので、練習着のルールはしっかり把握したうえで教室を選びましょう。

 

子供用レオタードの選び方

子供用のレオタードには、様々なデザインがあります。

教室のルールに従うのは前提ですが、なるべく子供がバレエを頑張りたくなるお気に入りのデザインを選んであげるのがポイントです。

そこで、レオタードの選び方について以下にまとめてみました。

 

レオタードの種類

レオタードには、大きく分けて以下の2つの種類があります。

 

・スカート無し

・スカートあり

 

スカートは取り外しができるタイプの物もあり、本格的なバレエ教室では、スカートがあると体のラインが見えないためNGということもあります。

 

また、レオタードのデザインには、襟の形や背中の開きが違ったものも様々あります。

 

・タンクトップ

・キャミソール

・丸首

・Vネック

・七分袖

 

特にベーシックなのは、タンクトップやキャミソールが挙げられます。

肩にフリルが付いていたり、背中でリボンがクロスしていたりなど、上半身のデザインはとてもバリエーションが豊富ですので、気に入った物を選ばせてあげるのが良いでしょう。

 

なお、冬季のレッスンでは、七分袖や長袖のレオタードがおすすめです。

 

レオタードの色

レオタードのデザインに指定が無い場合、色味は好みのものを選んでも大丈夫です。

 

中には、体のラインが見えやすい白や黒に指定されることもあるため、確認しておきましょう。

 

人気の色味は、ピンクや淡いブルー、紫などが挙げられます。

特に小学校低学年くらいまでの子供であれば、淡いパステルカラーが人気。

小学校高学年以上になるち、ブラックなどのカッコいい色を着る子供たちも増えてきます。

 

大人用レオタードと比べて、子供用は女の子らしい可愛い色がたくさん展開されているので、お子様の好きな色を選んであげましょう。

 

レオタードのサイズ

レオタードは、基本的に伸縮性のある素材が使用されていますが、子供は成長がとても速いので、すぐに身長が伸びて小さくなってしまうことがあります。

 

肩や足の付け根がキツくなってきたら、買い替えのサインと思いましょう。

 

また反対に、大きすぎるサイズを選んでしまうと、肩ひもが落ちてレッスンに集中できないこともあります。

 

サイズはぴったりの物を選ぶか、アジャスターでサイズを調整できるものを選ぶのが望ましいでしょう。

 

レオタードの値段はどれくらい?

練習着としてのレオタードは、本番用と比べて消耗が速く、買い替えのタイミングも速くなります。

 

そのため、そこまで高価なものではなく比較的安価なレオタードを選んでも問題ないでしょう。

 

価格相場はピンキリですが、安い物であれば2,000円~3,000円程、ブランド物や高価なものは5,000円以上するものもあります。

 

素材や伸縮性、サイズ、デザインを含め、無理せず納得のいく価格のものを選びましょう。

バレエシューズ・タイツの選び方

バレエのレッスンでは、バレエシューズとトゥシューズという2種類のシューズを使用します。

 

しかし、この2種類のシューズはまったくも別物で、初心者はまずバレエシューズからレッスンしてからトゥシューズレッスンをするのが基本です。

 

バレエシューズとは、布や革の素材が使用されており、足裏部分が柔らかいため素足に近い感覚があります。そのため、バレエの基礎を学ぶまではバレエシューズでの練習を行います。

 

一方トゥシューズでは、つま先で立つために作られているため、つま先部分に固い芯のようなものが入っており、平らになっているのが特徴です。

 

ある程度バレエの経験を積むことでトゥシューズを履くことができるので、習い始めたばかりの子供であれば、まずバレエシューズを用意すれば大丈夫です。

 

また、タイツに関しては、バレエシューズ用とトゥシューズ用の穴あきタイプがありますので、シューズに合わせたものを選びましょう。

 

色味は、教室での指定の物を選びましょう。

 

バレエを楽しめる練習着を選ぶことが大切

バレエを始めるにあたって、子供自身のモチベーションがとても大事です。

 

新しいことを覚えることは、子供にとってとても難しく感じるものだと思います。

楽しみながらバレエを好きになってもらうためには、まずはウェア選びからこだわってみてはいかがでしょうか?

気分の上がる可愛い練習着を着れば、きっといつも以上にやる気になるはずです!

お子様の好みに合わせて、練習着を選んであげましょう。

 

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