子供のバレエメイクは可愛く!発表会やコンクールでの舞台メイク術

バレエの発表会やコンクールでは、舞台映えするためのバレエメイクをします。

遠くの客席からや、照明の下でも顔立ちがはっきり見えるように、目や鼻、口を際立たせた厚めのメイクをしなければなりません。

 

しかし、初めてお子様のバレエメイクをするというママさんは、「どんな風にメイクしてるの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか?

 

バレエメイクは、ママさんたちがいつもしているメイクとは全く別物ですので、本番前にしっかり練習しておくと安心ですよ。

 

ここでは、子供バレエの舞台メイクについて詳しく解説していきます。

 

子供向けバレエメイクのコツ

発表会やコンクールなどでは、よりバレエを美しく見せるためのバレエメイクをします。

 

しかし、子供のバレエメイクは大人とは違い、以下のポイントを意識して行うことで、より可愛く舞台映えするメイクになります。

 

・子供らしい可愛さを残す

・子供の肌を傷めないこと

・明るく華やかなメイクであること

・汗に負けないこと

 

はじめて舞台メイクをするママさんは、まずこの基本を抑えておきましょう。

 

大人のバレエメイクでは、キリっとかっこよくブラックやブラウンで統一するメイクもありますが、子供の可愛い顔にはあまりマッチしないと思います。

 

そのため、子供のバレエメイクでは、子供ならではのキュートさを残すことがポイント。

 

可愛く華やかなピンクやブルーなどの色味を取り入れて、愛らしく仕上げましょう。

 

また、子供は大人に比べて肌が弱く敏感です。

化粧品によっては肌を傷つけてしまうかもしれませんので、肌に優しいものを選んであげてくださいね。

 

ベースメイクのポイント

子供のバレエメイクで気を付けることは、ベースメイクです。

お肌が弱く敏感な子供は、メイク前にしっかりお肌のケアをしてあげるのがベスト。

肌荒れを起こさないために、化粧水や乳液を塗ってメイク前に保湿してあげましょう。

 

また、ファンデーションについては、最低限以下のアイテムを揃えておくと便利です。

 

・化粧下地

・スティックファンデーション

・カットスポンジ

・フェイスパウダー

・パウダーブラシ

 

直接ファンデーションを塗るより、先に下地を塗ることで崩れにくくなります。

また、ファンデーションはカットスポンジを使い、ポンポンと優しく叩き込むように馴染ませましょう。

 

仕上げには、ラメやハイライト効果のあるフェイスパウダーをブラシで乗せて、ふんわりサラサラのお肌にします。

 

余分なファンデーションがあると、汗で浮いてしまったりアイメイクが滲んでしまうため、最後にはパフスポンジやティッシュでオフするとなお良しです。

 

愛らしいお顔を作るアイメイク

子供ならではの愛らしさを表現するには、アイメイクが命です。

キリっとはっきり目立たせるだけでなく、ピンクやブルーのアイシャドウで柔らかく仕上げるのがポイント。

 

必要なメイク道具は、

 

・アイシャドウ(ブルー・ピンク・ホワイト)

・アイライン(黒)

・ラメ

・つけまつげ

・アイシャドウブラシ

 

色味は、ブルー、ピンク、ホワイトの3色で十分です。

 

まず、アイホールにはホワイトのベースをアーモンド状に入れます。

その上に、ピンクやブルーのアイシャドウを目頭から目尻の先までいっぱいに色を乗せましょう。

 

そのあとは、ブラックのアイラインを二重幅まで太く書き、目尻の先まで引っ張ります。

奥二重や一重の子は、二重幅にダブルラインを引くと良いでしょう。

 

さらに、下まぶたの目尻と、眉尻の下あたりに、ホワイトのシャドウやラメをたっぷり塗ると、顔立ちがはっきり見え、華やかな印象になりますよ。

 

最後は、涙袋の下にラインを引き、つけまつげを付けて完成です。

 

眉毛は太くカーブ状に!

子供の眉毛は細くうっすらしているため、しっかり濃く描くのがポイントです。

 

しかし、大人メイクとは違い、細く角度を付けて描くよりは、太く柔らかなカーブを意識して書くのがコツ。

 

鼻の付け根から自然とアーチを描きながら、眉尻まで太く描ききることで、子供らしく愛らしい表情へとなります。眉毛の幅は、目の幅と同じくらいが良いでしょう。

 

また、アイブロウペンシルには、濃いブラウンを使うのがおすすめ。

毛が細い子供は、黒のペンシルよりもブラウンの方が馴染みが良く、綺麗に見えますよ。

 

しっかり濃く眉を描いた後は、アイブロウブラシで馴染ませて完成です。

 

影とハイライトを入れる箇所

舞台に映えるためには、シャドウ(影)とハイライトは欠かせません。

まずはハイライトから入れて、そのあとにシャドウで影をつけていきましょう。

 

ハイライトを入れる箇所は、

 

・鼻筋

・眉の下

・頬骨のあたり

・生え際とおでこの間

 

シャドウを入れる箇所は、

 

・眉頭の下から鼻筋のサイド

・輪郭

・髪の毛の生え際

 

なお、ハイライトとシャドウを入れる際には、必ず大きめのブラシを使って馴染ませながら塗るのがポイントです。

 

チーク&リップは思いっきり可愛く

愛らしいお顔に仕上げるためには、ピンクのチークとリップで女の子らしさを加えましょう。

チークは頬全体に濃いめに乗せます。

リップは、まずはペンシルで唇を縁取ってから、ルージュかティントで色味をはっきり目立たせます。

 

唇にくっきり色が付いたら、透明なグロスでツヤを出して完成です!

まとめ

子供のバレエメイクは、可愛く仕上げるのがポイントです。

 

今後の成長や演目によってもメイクの雰囲気が変わるので、お子様のメイク変化も今後の見どころですよ。

 

初めてバレエメイクをするママさんは大変かもしれませんが、舞台で素敵な我が子を見るために、人肌脱いでみてはいかがでしょうか?

 

関連記事

  1. 大人から始めるバレエ!初心者クラスの選び方やしておくべき準備とは

  2. バレエの基本!シニヨンの作り方をヘアスタイル別に徹底解説!

  3. 大人のバレエに果たしてビューティフル効果はあるのか?徹底検証!