習い事の人気ランキング常連のバレエは、大人になってからでも憧れる習い事の1つです。
大人になるに連れて運動不足が顕著に表れてきた方に、バレエは大変お勧めです!
楽しく通えて、真剣にすればするほど美容効果やダイエット効果が期待される大人バレエ。
今回は大人バレエでは一体どんなレッスンがあるのか、どんな効果があるのか徹底検証していきます!
バレエのレッスンはどんな事をするの?
教室や指導者によって差はあるかと思いますが、基本的なレッスンの流れはどこも同じようなものです。合間にストレッチを挟む教室もあり、普段使わない筋肉を大いに使用するのでしっかり筋肉を解しながらレッスンを進めていくようにしましょう。
①ウォーミングアップ
どんなスポーツでも運動でも、身体を動かすためには準備が必要です。アキレス腱を伸ばしたり、上半身をほぐしたり、ストレッチなどをしていきます。筋トレのようなメニューを取り入れている教室もあり、体調や体の状況を把握するために重要な動きです。ウォーミングアップでしっかり自分の体と向き合いましょう。
②バーレッスン
レッスン場所には骨盤程度の高さのバーが設置されていて、バーに捕まりながらバレエの動きを練習していきます。
本格的なバレエの動きをする前には必ずバーレッスンは行うため、初心者でもプロでも関係なく最初にバーレッスンは行います。ゆっくりと動きを繰り返していきますが、バレエを踊るために最も重要なレッスンです。
③センターレッスン
レッスン場所の中央で、バーレッスンの内容をバーなしで行うレッスンのことです。ターンと言われる回る動きや、グランワルツというジャンプを入れた動きなど、躍動感や表現力を魅せていくレッスンです。
センターレッスンは憧れているバレエに一番近いレッスンですが、初心者の間はなかなか内容に含まれていない可能性もあります。バレエの動きがたくさんできるようになればなるほどセンターレッスンは楽しいものになってきます。
最初に必要なものは何があるの?
バレエをいざ始めると決めたとき。何から準備していけばいいのかわかりませんよね。
下調べをせずに用意をしてしまうと、思わぬ金額がかかってしまったり、サイズが合わなかったりする可能性があります。
教室ごとによっても規定が違ったりするため、何を準備するべきかをよく調べましょう。
一般的にバレエを始める際に揃えるものをご紹介します。
・レオタード
・専用のタイツ
・バレエシューズ
レオタードは練習着として必須アイテムです、フィット感や露出感は慣れるまで恥ずかしいかと思いますが、バレエの細かい繊細な動きを確認するための衣装です。動きの確認ができる程度のパンツやスカート、上着なども用意しておくと恥ずかしさが軽減されます。
タイツは通常のファッションアイテムではなく、バレエ専用のものが販売されています。バレエの激しい足の動きを邪魔しない伸縮性やサポート機能が備わったタイツですが、始めた手の頃はヨガやランニング用のものでも代用が利きます。
バレエシューズは素材やソールと呼ばれる底面の違いがあるためデザイン性だけで選んでしまうと失敗してしまいます。試し履きを繰り返し、足の指がしっかり動きつつフィットしてくれる逸品を探しましょう。
バレエレッスンで得られる効果
どんな習い事でも、自分自身が真剣に取り組まなければ効果は表れません。
誰しもに必ずあらわれる効果というわけではありませんが、楽しく、真剣に取り組めばきっと身体に効果は表れてきます。
まずはバレエを踊ることにより、姿勢や所作が変わります。
バレエの基本姿勢は背筋を伸ばした立ち姿です。その姿勢をキープするためには普段の姿勢を矯正していく必要があります。
姿勢良く立つことができると、背中のラインが綺麗に見えて、首も長く見えるようになります。鎖骨のラインが目立つので小顔に見えるようにもなってきます。
さらに運動量に対して動きが激しくないため、じんわりと汗をかいていきます。姿勢のキープや振りを覚えるために集中力や緊張感を持ってレッスンに挑むこともあり、代謝が良くなります。代謝が良くなれば顔や体のむくみ、肌艶も変わってきます。
エステのように表面を磨いてくれるのではなく、体の中から磨いていくため、綺麗を実感するのは時間がかかるかもしれません。ですがバレエの動きは美容にかなりの効果があり、また運動量も爽快感を感じられることから大人の女性たちから人気を博しています。
バレエを楽しく踊って綺麗に!
慣れるまでは羞恥心や辛さが勝ってしまうかもしれませんが、どんなスポーツや運動にも付き物です。
バレエは他のスポーツと違って優雅さや繊細さを求める競技なため、女性にはぴったりな動作が多く取り入れられています。
美しい音楽に合わせて踊って、自分自身も美しくなれる。そんな競技がバレエです。
バレエの楽しさは実際に踊ってみないとわかりません。ぜひ大人のバレエレッスンに悩まれている方は一度体験だけでも行ってみてはいかがでしょう。