大人になってから習い事を始めることが近年では流行していまずが、
バレエは人気の習い事の1つです。
女性なら誰しもが憧れる美しいバレエの世界。
いざ始めてみても、なかなか上達しないことから
「向いていないのかな…」なんて悩んでいる方も多いのでは。
この記事では、大人バレエがもっと上達する方法を伝授します!
バレエが上手くなる方法とは
お仕事や時間、金銭の都合上どうしても週に1回程度しかレッスンに通えない方は多いと思います。バレエが上手くなるためにはもちろんレッスンは大事ですが、
レッスンが無い日やレッスン後にどれだけ準備や復習を欠かさないかが大事です。
①ストレッチを欠かさない
バレエはそもそも体のしなやかさや柔らかさが重要な競技です。バレエ独自の美しさを表現するためにも、ストレッチは欠かしてはいけません。
お風呂上りや寝る前などの、時間をかけられるときにしっかりとやりましょう。
ストレッチを続ければバレエだけに限らず、普段の生活でも背筋が伸びるようになるため腰痛や肩こり解消にも効果的です。
②イメージトレーニングも効果的
美しさを表現するためにはイメージをすることも大事です。
どんな風に美しさを表現したいのか、どんな風に魅せたいのかを考えてみましょう。
次のレッスン時に、イメージ通りの動きができるようにはどうすれば良いのか練習してみたり、講師や周囲の人に相談してみたりと練習の幅も広がっていきます。
またバレエの音楽はクラシックが多いですが、ミュージカルの音楽をアレンジしたものなどもあるため、調べてみると意外と近くにある音楽も多いです。
イメージトレーニングをするときには好きなバレエ音楽を聴くこともお勧めです。
③レオタードやバレエシューズを新しくしてみる
費用がかかってしまいますが、モチベーションアップには効果的です。
アクセサリーや靴、服など新しいものを身に着けるときって楽しみだったり、ワクワクしたりしませんか。
レッスン着でもそんな感性を活かしてみて下さい。練習にあまり身が入らない、気分があがらないなどの悩みがある方は一度、新しいお気に入りのレオタードやバレエシューズでレッスンに挑んでみてはいかがでしょう。
④動きを観察して、マネをする
講師の手足の指先までしっかり観察してみましょう。
初心者のものとはもちろん、全然違う動きを魅せてくれます。
講師の動きが観察できたら次は鏡で自分を見てみましょう。きっと講師のような動きはなかなか難しかったり、または難しそうに見えた動きが自分にとっては楽にできる動きかもしれません。観察してマネてみるを繰り返すと、至らぬ点や意識していなかったポイントなど様々なことに気付くようになります。
⑤続けることが大事
初心者のレッスン内容はどうしても単調で飽きがきてしまうものもあります。慣れないうちは恥ずかしさや動きづらさを感じてしまうかもしれません。
ですがどんなものでも続けていくうちに慣れてくるものです。自分のペースで進めながら、ゆっくり続けていってください。
プロを目指しているレッスンではないため、周りのペースに必ず合わす必要はありません。まずは続けることを意識してレッスンに参加していきましょう。
バレエ教室の選び方
レッスン回数は週に1回でも2回でも、生活に支障を来さない程度であれば構いません。
ですがバレエ教室を選ぶときに注意してほしいことは「発表会」の有無です。
少ないレッスンをどれだけ真剣に取り組めるかがバレエの上達には必要になります。
そんな時、発表会という今までの成果を発揮できる舞台があるとないとではモチベーションが格段に変わってきます。
美しさを魅せる競技のバレエは誰かに見てもらうことで初めて成り立ちます。
緊張感を持つことやモチベーションの向上のためにも発表会があるバレエ教室を選ぶことがお勧めです。
せっかく時間やお金を使って習うのなら、楽しく上手になる方がいいですよね。
たっぷり身体を動かしながら汗を流し、レッスンに楽しく参加していきましょう。
バレエを楽しむという気持ちが大事!
どんな教室でも練習内容でも、とにかく楽しく踊ることは何よりも大切なことです。
レッスンを頑張ることで苦痛に感じてしまったり、練習に行くことが辛いということになってしまってはバレエは上達しません。
バレエは立ち居振る舞いが美しくなったり、気分転換や運動不足の解消につながるなど初めて良かったと思える理由がたくさんあります。
しかしその反対に、年齢とともに筋肉が固まっていくことから思うように踊れないことやフランス語を用いられたバレエ用語が覚えられないなどストレスに感じてしまう人もいます。
焦らず、ゆっくりと慣れていきながら楽しみ方を見出していくことが大人バレエのポイントです。
何歳になってからでもバレエは始めることができます。この機会に思い切って大人バレエを始めてみてはいかがでしょう。